当社取り扱いのプレートフィンコイル
熱交換器の心臓部ともいえるプレートフィン、IHCプレートフィンコイルは、チューブ外径により、P-5型(Φ15.9)P-10型(Φ17.3)P-20(Φ27.2)の3種類があります。各々使用条件、目的に合わせて選択してください。
プレートフィン P-10型・P-5型
ともに大きい伝熱面積を持ち、経済的です。このため幅広い用途に使用されています。P-5型はチューブ材にボイラ用鋼管を使っているため、特に高圧用として使用されています。また、クーラー等には銅管を使用することもできます。
■標準仕様
チューブ径 | P-5型(φ15.9) P-10型(φ17.3) |
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フィン | 厚さt0.3フィン ピッチ2mm(弊社標準) 〈最小1.8mm~任意のピッチを選べます〉 |
フィンチューブ有効長さ | MAX 2,900mm |
列 数 | 1列~5列/セクションの組み合わせ |
ヘッダー | 使用圧力により構造、板厚が変わります。 |
ケーシング | 2.3mm、3.2mm鋼板にて製作(弊社標準仕様) ※ステンレス鋼、又、静圧の高い際は最適な板厚にて製作致します。 |
プレートフィン P-20型
最も大きい伝熱面積を持ち、過酷な使用にも耐えます。特に大型ヒーターに最適です。
■標準仕様
チューブ径 | P-20型(φ27.2) |
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フィン | 厚さt0.3フィン ピッチ4mm(弊社標準) 〈最小3.6mm~任意のピッチを選べます〉 |
フィンチューブ有効長さ | MAX 2,740mm |
列 数 | 1列~3列/セクションの組み合わせ |
ヘッダー | 使用圧力により構造、板厚が変わります。 |
ケーシング | 2.3mm、3.2mm鋼板にて製作(弊社標準仕様) ※ステンレス鋼、又、静圧の高い際は最適な板厚にて製作致します。 |
P-10型プレートフィン ウォーターコイル
ともに大きい伝熱面積を持ち、経済的です。このため幅広い用途に使用されています。P-5型はチューブ材にボイラ用鋼管を使っているため、特に高圧用として使用されています。また、クーラー等には銅管を使用することもできます。
水冷(工業用水、井水)、温水等によって発生する水垢や、その他色々なゴミを周期的に清掃する必要のある場合にお薦めします。
■ヘッダー取り外し型コイルの構造
- ヘッダーカバーは鋼板で製作しており、冷温水の入口および出口、空気抜きおよびドレン抜きソケットを有し、内部の必要なパス数にしたがって間仕切りしています。
- 伝熱管はチューブプレートに溶接あるいは拡管加工しており、ヘッダーカバーはこのチューブプレートにボルト締めで取り付けています。
Uベンド型コイル
ともに大きい伝熱面積を持ち、経済的です。このため幅広い用途に使用されています。P-5型はチューブ材にボイラ用鋼管を使っているため、特に高圧用として使用されています。また、クーラー等には銅管を使用することもできます。
■Uベンド型コイルの構造
- ヘッダーには冷温水の入口および出口、空気抜きおよびドレン抜きソケットを取り付けています。
- 伝熱チューブとヘッダーは溶接により強固に接合しています。
- 各伝熱チューブは必要なパス数にしたがってUベンドで接続していますので、水抵抗が少なく、効率よく使用できます。